爪の長さに気をつけて

しばらくの間、レッスンはお休みが続きます。

7月の4連休よりオンラインレッスンとスタジオレッスンはお休みに入りました。
この間、練習に取組むものの肝心の爪切りを忘れている方が多いのではないでしょうか?
爪が伸びていると指先を使って演奏することが出来ません(当たり前ですね)。
爪が伸びていることで手の形がベッタベタの状態になり、指先を使わない奏法の癖がついてしまいます。
クラシックピアノにおいては指先を使い、指先に伝わるピアノの振動を感じながら練習するのが望ましいのですが、
爪の長さを短くしなければいくら練習時間を作っても上達まで遠回りすることになります。
机に指先を乗せたときに少し硬めの、爪の音が聞こえてくるような状態であるならば
今すぐに爪を切って短い状態に整えてください。
爪が長いことにより、黒鍵と白鍵の隙間に爪が入ってしまい、爪が割れてしまう(もしくは欠けてしまう)ことも有ります。

この他に、個人的にやっている爪の長さのチェックする方法は
親指以外の爪を1本ずつもう一方の手の親指の腹に食い込ませて長さを確かめることがあります。
親指のみもう一方の手の人差し指に食い込ませて長さを確かめています。
指の腹に食い込ませることで爪の白い部分がどのくらい長く伸びているのかを体感できるので
気づけば自然にこのような行為をしていることがあります。

余談ですが、
爪を短く切りそろえることに加えて、
『指立て伏せ』をされてみるとより指が強力なものとして鍛えられるかと思います。
個人的な経験にしか基づきませんが、
学生時代の部活のトレーニングのひとつに指立て伏せがあり、
そのおかげか鍵盤上で指をしっかり立たせることがとても楽に出来ています。

他にも、
右手の腱鞘炎が悪化した際に左手で生活のほとんどをこなさなければならない時期がありましたので、
両手とも同じくらいの力(握力など)になったと思っています。
卵の皮むきなど、実は右手で行うのが苦手で左手でよくやっています。
生活の中で両手に平等に負荷をかけることも少しは演奏に役立っているのではないかと考えています。
(苦手なのであまり家事をしていませんが。)

長い休みの間、爪を短く切りそろえる習慣をつけることや、
これまで右手のみでこなしていた作業を左手にシフトしてみるなど、
手の使い方について様々な方法を実験してみると良いかもしれませんね。

7月 31, 2020