グレンツェンピアノコンクール地区大会、全国大会は中止となりました。

第29回(2019年度)グレンツェンピアノコンクールの地区大会、全国大会の中止が発表されました。

グレンツェンピアノコンクール近畿地区大会の参加費返還の手続きについて。
http://www.glanzen-piano.jp/index.html
http://www.glanzen-piano.jp/henkin/index.html
上記URLをクリックして返金手続きを各自で行って下さい。

この1ヶ月近く、ハラハラとしながら状況を見るしかありませんでしたが、
グレンツェンピアノコンクールの地区大会、全国大会が中止と決まり、内心ホッとしています。
グレンツェンには10年以上、毎年教室から生徒が近畿地区大会へ勝ち進んでいますが、
近畿地区大会が中止になるのは今回が初めてです。

音楽ホールやライブハウスなどは防音に優れている分、どうしても機密性が高くなってしまう空間ですから
満足な換気も出来ず、いくら心がけてもイベント催行中には空気の入れ替えは難しいのです。
ピアノコンクールとなれば演奏者本人のみの来場よりもご家族を伴って来場される方のほうが圧倒的に多く、
学齢が小さければ小さいほどご両親やご兄弟、ご姉妹のほかにお爺さま、お婆さまも揃ってホールに来場されるケースが多いため、
今般の新型コロナウイルスなど感染しやすい疾病の場合に空気の入れ替えが出来ないということで危ない状況であったと考えます。
また、近畿地区大会や関東地区大会のように大都市圏で行う地区大会の場合は春休み期間中でもあるため
観光を兼ねて遠方から参加される方々を毎年多く見かけます。
近畿地区大会の場合は遠くは北海道や沖縄から参加される方も少数ながらおられますし、
観光を伴わない近畿地区大会の参加者の居住地域は西は岡山、徳島あたりから、東は福井、石川あたりまでおられます。
不特定多数の方々が集い、出場する方だけで3日間で約1000名、同伴するご家族や帯同する講師を合わせると4000〜5000名ほどがホールに来場します。
このような大人数が集まる大規模な催しでしたので1日でも早い決断を待ち続けていましたが
本日、中止の判断をされて本当に良かったと思っています。

地区大会へ参加を予定されていた皆さんは予選、本選と勝ち進み、冬休みあたりから地区大会の練習に取り組まれたことと思います。
地区大会ではそれまでに比べて難しい楽曲が課題曲として指定されたカテゴリーもあり、
大変な練習を積み重ね、ようやく披露できるはずのステージ自体が失われたのは本当に残念なことではありますが、
日頃取り組む機会のない楽曲や普段使わないテクニックを習得したりする良い機会だったと捉えてくださると嬉しく思います。
練習で身につけた課題曲の演奏技術はこれから先の、そう遠くはない将来の演奏に必ず生かせます。
残念な気持ちや悔しい気持ちなど、それぞれの思いは新しい年度の予選で実力を発揮させましょう。
今日からは新しい課題曲に取り組み、夏の予選では思い通りの結果を残せますように日々努力しましょう!

3月 13, 2020