気軽に上質な音楽に触れて欲しいということ。

昔と違って今はYouTubeなどを用いて無料で動画視聴を気軽に出来る時代です。

昔のようにレコード、CDなどの媒体を購入しなければいけないといった
学生にとってはお小遣いやバイト代が音楽関連で一気に吹っ飛んでしまう時代はもう終わり、
ある程度のものであれば無料で視聴できる時代となりました。
もちろん、今の時代でも音源を所有したければ音源を購入するか、
Apple Musicのような月額制でダウンロード無制限の視聴サービスに加入する方が良いに決まっていますが。

今回は個人的に美しいと思う演奏や素晴らしいと思う演奏をいくつか取り上げたいと思います。


ASHKENAZY, Beethoven Piano Sonata No.14 in C sharp minor, Op.27-2 “Moonlight”
2020年に入ってすぐに引退表明の報道が流れたピアニスト ウラジミール・アシュケナージの演奏でベートーベンのソナタ『月光』です。
中高生の時にアシュケナージのCDをかなり聴いたことは今でも覚えています。
同じ楽譜で、ピアノという部分は変わりないのになぜ出てくるサウンドが違うのか?と、とても不思議でしたし、
これまで聴いたクラシックのピアニストの中で1番美しい演奏者だと思っています。


Hiromi – Spectrum (Live)
日本人ジャズピアニスト 上原ひろみの最新アルバムのタイトルになっている楽曲です。
グランドピアノのダイナミックレンジを極限まで使って表現していると思う演奏方法だと思います。
身体の使い方や指遣いなど繊細な動きが動画で見られるのは参考になるはずです。
本当であればライブに出向くことでステージ上から聞こえる彼女の息遣いまでを感じ取って欲しい1曲です。


小曽根真トリオ(Makoto Ozone Trio)
オーストリアのウィーンにあるClub Porgy & Bessという会場でのライブでBienvenidos Al Mundoという曲で、
英語だとWelcome to the Worldとなります。
アンサンブル演奏における目線の配り方や生演奏ならではの息遣いや音の合わせ方などが参考になる動画です。
大人向けで敷居が高いと思われがちですが、小曽根真さんのライブは小学生も大歓迎とのことです。

上記のいずれも演奏の糧としては十分な資料となるはずです。
音楽のジャンルには年齢などは関係ありませんので、
日頃、クラシックばかりを学ぶ上においてもクラシック曲はもちろんのこと、
別のジャンルの楽曲も聴いてみることで演奏における何らかのヒントとなれば幸いです。

1月 22, 2020