上原ひろみ Spectrumに行って来ました。

10年ぶりの公演となる上原ひろみの全国ツアーSpectrumに行って来ました。

10年前は大阪のなんばhatchでトリオで回っていたツアーが
今回はピアノソロで全国を回っている中で金沢でも開催されるとのことで
会場となる金沢市文化ホールまで行ってきました。

事前にiTunes Storeでリリース前に2曲のみ先行発売していたものから購入し、
リリース日にアルバムをコンプリートしました。
自分で調べてみた限りですが、同じiTunes Storeでも日本よりUS(アメリカ版)のほうがかなりお安かったので
私の場合はiTunes Store USで購入しました。
※iTunes Store US版は日本のクレジットカードの許可が下りないので、
ヤフオクなどで予めiTunes Card US版を購入した上でUS版のアカウント作成を行なってから使うと良いです。

今回は事前にデジタル音源で全曲聴いてからコンサートに出向きましたが、
自宅などで聴く音源と生音があまりにも違いすぎた上に語彙力の無さを痛感するほどどのような言葉で表現すれば誰かにこの感情が伝えることが出来るのか?と悩んでしまうほどに内容がとても素晴らしかったです。
ピアノを演奏するときの息遣いがそのまま客席までダイレクトに伝わり、まさに魂を削るかのような演奏が多くありました。
基本的には新作アルバムの楽曲の演奏でしたが、
途中には彼女の出身地である静岡の茶畑をテーマとしたGreen Tea Farmという曲も10年前と同様に演奏され
活気のある元気な演奏とはまた異なった趣に魅了されました。
今回のコンサート、アルバムのタイトルである”Spectrum(スペクトラム)”という曲の演奏時には
プリズム光線のような様々な色がステージに向けて照らされていました。
いわゆる多様性といったものがテーマとなるのであろう、と思います。
音楽の多様性などを含んだ次の内容でした。

(アンコールを除き)1番最後のナンバーとなったRhapsody in Various Shades of Blueという曲は
ジョージ・ガーシュウィンのRhapsody in Blueをモチーフ(題材)とした楽曲で
その場で聴いた個人的な感覚では原曲に比べ1.5〜2倍くらいにサイズを広げた演奏で、演奏時間は20分以上はあったように思います。
いわゆるクラシック音楽からビートルズ、自作曲を含んだジャズまでを一挙に攻めた内容は
音楽好きな方であれば飽きることのない内容です。

素敵な音の集合体なのでまだお聴きでない方はこの機会に1度聴いてみられると良いと思います。
ヤマハミュージックメディアからは同タイトルの楽譜も出版されています。
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTP01097310
楽曲演奏だけではなく、音の構成など耳で聴いただけではわかりづらい部分などのアナリーゼとしても
音源を聴きながら楽譜を読んでみられると納得される部分が非常に多いのではないかと思います。

12月 12, 2019