グレンツェンピアノコンクール金沢予選を見学させてもらいました。

先日一部を終えたばかりのグレンツェンピアノコンクールの予選ですが、
私の住む地域でも予選が開催されましたので見学させてもらいました。


見学といっても出入り自由なのでほんの少しだけ演奏を聴かせてもらいました。
小学3-4年Aコースの一部のみを聴いてきました。
まず、私のレッスンに通っている皆さんに伝えるべきこととしては
「勉強できる機会を逃してはいけない」ということです。
幸いにも現在レッスンを行っているスタジオと同じ建物内にあるホールで
コンクールの公開レッスンが開催されることが非常に多くあります。
公開レッスンではコンクールに向けての考え方や向き合い方、
審査されるポイント、最低限行って欲しいことなど、
演奏面以外の要素のお話をたくさん聞くことができるのです。
コンクールというのは結果がすべて…なのかもしれませんが、
本番を迎えるまでのプロセスのほうが大事だということに気づいて欲しいと思います。
同じ楽曲を何百回も練習するのは並大抵の努力と集中力では叶わないことです。
少しでもニュアンスが異なれば指摘され、指導されることへも素直に従わなければうまくいくこともうまくいきません。
課題曲CDとそっくりな演奏ではなく、楽曲をどのように感じどのように表現すべきなのかを考える力も要ります。
普段とは異なる環境で演奏することを想定した訓練も必要です。
そういったことまでをやり切れている演奏なのかどうか、とても微妙な気持ちになりながら会場を後にしました。

大阪など大都市圏に住んでいるということは
公開レッスンに気軽に行くことができるといった地方組に対するアドバンテージとなります。
恵まれた環境を生かすことでより上達へ近づくスピードが加速するのではないでしょうか?
上達に対する機会損失を自ら与えてしまうという事は非常に勿体無いことです。
公開レッスンは指導者だけではなく生徒の立場でも十分に学習できる場ですので、
少なくとも私のレッスンに通う方々には上達への機会を自ら得て欲しいと願います。

7月 23, 2019