叙情的作品 ヴォカリーズ

ピアノを習っている上でピアノ曲しか勉強してはいけないなんてルールはないと思います。
そういうわけで20世紀の作曲家セルゲイ・ラフマニノフというロシアの作曲家の叙情的な作品を貼っておきます。

Rachmaninoff Vocalise(ラフマニノフ ヴォカリーズ)
ラフマニノフの楽曲の中で叙情的かつあまり長くない曲なので最後まできちんと聴ける楽曲です。
日頃よりピアノだけを習っている状態ではオーケストレーション(管弦楽法)を学ぶ機会は失われたままです。

上記のようなミニチュアスコアと照らし合わせながら楽曲を聴き、
メロディ以外の旋律(対旋律、ベースなど)をよく聴き取り、音の構成を知ることは大切なことです。

あと1曲くらいならまだ聴ける!ようでしたら
同じくラフマニノフの作品でヴォカリーズとは真逆の躍動感のある楽しい作品もお聴きになあると良いです。

Rachmaninoff: Symphonic Dances op.45 (ラフマニノフ シンフォニックダンス オーパス45)
この曲はカッコ良い動きと複雑な音の組み合わせが素敵です。
ピアノの楽譜を他の楽器に置き換えたフレージングをしっかりと練習すれば
楽譜とピアノに弾かされているだけのつまらない演奏から1歩前進した奏法を身につけられます。

また、若いうちは好きな曲だけではなく、無理矢理でも様々な時代やジャンルの楽曲を聴くことが大事です。
たとえ個人的な趣味に反していても誰かが良いと評している楽曲であるならば聴いてみる価値はあるはず。
私が個人的な趣味に反した楽曲をいくつも聴いた中で後に好きになれたのはアメリカの作曲家でピアニストのThelonious Monkの作品。
しかし、今でも聴くことさえ苦手なのはフランスの作曲家イベールの作品。
どちらもラフマニノフ同様に20世紀の作曲家です。

7月 13, 2019